小学1年生から不登校で保健室登校に。

娘は小学6年生、今年、小学校を卒業します。保健室登校していたはなしです。

小学1年生から不登校がありました。

毎日、娘と一緒に小学校へ行き担任の先生に娘を預け帰宅していました。

けれど教室に溶け込めず、1年生の途中から保健室の先生に娘を託し、保健室へ直行し、様子を見て教室へ連れていくという形に変わりました。

娘には解離というものがあり、コミュニケーションが上手く取れず、周囲と打ち解ける事が難しく、誰と話をしても会話が成立しないというものがありました。

保健室で自習、わからない箇所を後から聞いて勉強した

不登校になった小学1年生の女の子

今でも会話の不成立はあります。

そのため、クラスの子ども達との会話が成立せず、コミュニケーションをとることが難しく孤立していました。

保健室では養護の先生とお話しをして過ごしていました。

お話しといっても、娘の一方的な話しを聞いて、先生が相槌をする、そして、娘の話していることに質問をしてみる。

そういったやり取りをしてもらっていたようです。

そして、様子や表情をみて、保健室の先生から、『そろそろ教室へ行ってみる?』と娘に聞いて意思を確認します。

必ず、そのやり取りをしてから教室へ行ってみる。という形でした。

休み時間になると保健室へ戻ってしまう。

そこからのスタートでした。

保健室の先生と担任の先生が、根気よく、その繰り返しを見守り、教室へ誘導してくださり、1年生の後半から、保健室の回数が減り始めました。

そして1年生が終わる3学期には、教室へ登校、授業中に不調を訴え保健室で休む、休み時間に時々、保健室へ行く等へ移行しました。

現在も会話が成立しない等コミュニケーションには苦労しています。

休み時間も一人で過ごすことがよくありますが、不登校もなくなり、保健室登校もなく、教室で過ごしています。

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